マインツvsヘルタベルリンを観て
マインツ-ヘルタベルリン
1-1
draw
ELを臨む好チーム同士の対戦
どちらも前評判は高くなかったのですが、それを覆す躍進をしていて、ヨーロッパリーグ出場権を争える位置にいます。
試合の前半はマインツが押し込む展開だったが、後半に入りペースが逆転。その後チュポモティングが自陣でパスミスをしてしまい、そのボールをシェルブレットがゴール前に運び、最終的にアドリアンラモスが落ち着いてゴール。
しかし試合はそのままでは終わりません。パス交換からパクチュホがペナルティエリアに持ち込み、PKを獲得。これをチュポモティングが決めて、試合は1-1のドローに終わりました。
プレスの質と切り替えの早さ
選手たちのタイプは違えど、両チームとも質の高いプレスを行っていたのが印象的でした。選手たちの距離感が良く、すぐにボールに行ける位置をキープしているので、プレスをかわされても致命傷を受けることが少ない。
また、攻守の切り替えが非常に早い。自陣での無駄なパス回しをすることもなく、スピーディに相手ゴール前にボールを運んでいくので、展開がスリリングです。
幸せな移籍をした日本人選手
昇格チームへの移籍はかなりのリスクがあったかと思いますが、その賭けに勝ったといえるでしょう。ヘルタではアンカーとしてその守備力をいかんなく発揮しています。
上位クラブから下位クラブへの移籍については人によって色んな意見があると思いますが、個人的には、視聴者の我儘かもしれませんが「日本でTV中継のあるディビジョンで、多く試合に出られるチーム」に行って欲しいなと思っています。有名選手のいる上位クラブが必ずしもいいサッカーをしている訳ではありませんしね。やっぱり生き生きと躍動してる姿を見るのが一番楽しいです。